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プロペシアの効果が出るまでの期間|正しい使い方も解説

2020年06月27日
櫛で髪を梳かす男性

プロペシアの効果の確認は、最短でも6ヶ月間は必要であり長いと3年程度の期間を必要とします。これは、AGAの改善過程と大きく関連している特徴があります。AGAは、狂ったヘアサイクルを改善しなくてはいけませんので、長期的に効果を確認していくことが基本です。ヘアサイクルは、長いと数年単位で周期を巡っていますので、短期的に成長や脱毛を繰り返しているわけではありません。そのため、プロペシアの効果を確認できる期間も、このヘアサイクルに合わせていく必要があります。

臨床試験でも、プロペシアの効果は長い期間をかけた方が効果が高いことがわかっています。例えば、プロペシア1mgあたりを1年間投与し続けたケースでは、約58%の人がその効果を確認されていますし、2年間になると68%にまで増えます。特徴的なのが、現状維持の効果も認められるという点です。現状維持の効果についても、1年間の投与で40%も認められているためAGAを進行させたくないと考えている患者にも有効です。

こういった複数年におけるプロペシアの効果と現状維持は、合算すると実に約98%の患者に良い影響を与えているというデータがでています。つまり、長い期間で服用するほどそれだけ大きな効果を期待することができるということがわかります。

ただ、こういったデータはAGA以外に関しては健康的な患者であるという前提で行われているため注意が必要です。病的疾患を抱えている人の臨床試験ではないため、参考程度に考えておくことです。

また、プロペシアの投与期間の有効性については年齢についても若干の違いが存在します。例えば、50代や60代といった比較的高齢の男性に対しては通常のデータよりも期待値が下がってしまうことが予想されています。老化が始まると、AGAとは異なる原因で薄毛になる可能性も否定できませんので、一律に効果を発揮するわけではありません。

さらに、効果そのものを実感する期間としては3ヶ月程度でも構わないという医学的な考え方もあります。これについては個人差が存在しますが、6ヶ月間の有効性というのはプロペシアの添付文書に記載されている期間を参考に考えられていますので、薬の有効成分としては3ヶ月程度でも十分に効果が現れる可能性は否定できません。ただ、長期的に服用する方が効果が高いのは間違いないため、AGAを改善したい場合には長期を前提に対策を講じていく必要があります。

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